職業被ばく

放射線防護に関すること

原子力における「緊急時被ばく」とは?

緊急時被ばくとは、原子力緊急事態が発生した際に、放射性物質が環境中に放出され、その結果として、個人が通常より高いレベルの放射線に曝されることを指します。この緊急事態には、原子力発電所の事故や核兵器の爆発などが含まれます。緊急時被ばくは、臓器障害、ガン、遺伝的影響など、深刻な健康影響を引き起こす可能性があります。
放射線防護に関すること

原子力の用語『被ばく』について

-被ばくの定義と種類-被ばくとは、放射性物質や放射線にさらされることを指します。放射性物質とは、原子核が不安定で放射線を発する物質、またはそのような物質が崩壊して生じる物質のことです。放射線とは、物質の構造を変化させるほどエネルギーが強い電磁波か粒子です。被ばくは、外部被ばくと内部被ばくとに分けられます。外部被ばくとは、外部からの放射線にさらされることです。一方、内部被ばくとは、放射性物質が体内に入ることで被ばくすることです。放射性物質は空気や水、食物を通して摂取されたり、皮膚から吸収されたりします。
放射線防護に関すること

原子力用語解説:被ばく線量

-被ばくと被ばく線量-被ばくとは、放射性物質や放射線から放出される放射線を受けることによって生じる人体への影響を指します。被ばくの程度は、受ける放射線の量によって異なります。この放射線の量を被ばく線量と言います。被ばく線量の単位はシーベルト (Sv) です。被ばく線量の大きさは、放射線の種類やエネルギー、照射時間によって異なります。また、個人の被ばくに対する感受性によっても変わります。一般的に、アルファ線や中性子はガンマ線やX線よりも人体に大きな影響を与えます。